【2025年最新版】コスパ最高のロボット掃除機おすすめ5選|水拭き・吸引のみ・日本製モデルまで比較
ロボット掃除機=高いと思っていませんか?
実は、技術革新と価格競争の激化によって、コストパフォーマンスに優れたモデルが続々登場しています。しかし種類が多く、どの製品を選ぶべきかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コスパ最高のロボット掃除機を、実際の吸引力や段差乗り越え性能、耐久性、価格帯など含めてわかりやすく紹介します。さらに、選び方のコツや購入前に注意すべきポイント、よくある疑問も解説しているので、お得なロボット掃除機を選ぶ参考にしてみてください。
目次
【どれを選ぶ?】自分に合うコスパ最高ロボット掃除機の種類
ロボット掃除機はモデルごとに大きな違いがあります。価格と性能のバランスを重視するなら、本項で紹介する自分の生活スタイルや部屋の間取りに合う「最適な種類」を見極めることが重要です。
吸引のみモデル|手入れが簡単&安価
「価格重視」「機能は最小限でOK」という方には、吸引専用モデルが最適です。
吸引機能に特化している分、構造がシンプルで価格も1万円台から入手できます。水拭きタンクやモップパッドの手入れが不要なので、メンテナンスの手間もかかりません。
なかでも部屋にカーペットが多い家庭や、水拭き機能が不要な場合には、吸引専用モデルでも、期待以上の効果を得られます。
水拭き対応モデル|二度拭き機能が魅力
フローリングを清潔に保ちたい方に最適なのが、水拭き対応のロボット掃除機です。ゴミを吸引することはもちろん、吸引だけでは取りきれない次のような汚れもしっかりと除去できます。
- 皮脂汚れ
- ホコリの細粒(ハウスダスト)
- 細菌・ウイルス
近年は「二度拭き機能」「振動パッド機能」を備えた高性能機種も増えているため、床のベタつきや雑菌が気になる方は、吸引だけのモデルよりも「水拭き対応モデル」を選ぶのがおすすめです。

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「一人暮らしの掃除機はいる?いらない?手軽に導入できるおすすめ製品も解説」>>
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日本製モデル|アフターサポートや精度が魅力
「安心して長く使いたい」「使い方やわからないことをすぐに相談したい」という方は、日本製モデルが最適です。
日本製モデルは、日本の住環境に合わせて設計されており、センサー精度や段差認識力が高く、家具の多い部屋でも安心して使用できるなど、日本家屋に強い機能が複数搭載されています。
また、海外製のロボット掃除機メーカーよりも、きめ細かなアフターサポート体制が魅力です。コストだけではなく「サポートの質」「使いやすさ」を優先したい方は、日本メーカー製品のロボット掃除機から比較をするとよいでしょう。
コスパ最高のロボット掃除機おすすめ5選【2025年版】
費用に対して、高い性能を期待できるコスパ最高のロボット掃除機をお求めの人向けに、おすすめの製品を5種類紹介します。
製品名 | ロボット掃除機 K10+Pro Combo | Eufy RoboVac G30 | ベーシック ロボット掃除機 | V3s Pro | Q5Pro+ |
---|---|---|---|---|---|
メーカー | SwitchBot | Anker | Amazon | ILIFE | Roborock |
価格(税込) | 99,800円 | 29,990円 | 16,082円 | 18,980円 | 99,800円 |
重量 | 約2.3kg | 約2.7kg | 約4.7kg | 約2.2kg | 約3.1kg |
サイズ | 248×248mm (高さ92mm) | 325×325mm (高さ72mm) | 340×340mm
(高さ80mm) | 300×300mm
(高さ81mm) | 353×353mm
(高さ96.5mm) |
ステーション | あり | なし | なし | なし | あり |
水拭き | × | × | × | × | 〇 |
稼働時間 | 120分(ロボット掃除機)
41分(スティック掃除機) | 最大100分 | 90分 | 100分 | 240分 |
吸引力 | 20,000Pa | 2,000Pa | 2,000Pa(推定) | 4,000Pa | 5,500Pa |
段差乗り越え | 20mm | 不明 (約15mm) | 21mm | 12mm | 20mm |
保証 | ・おためし14泊15日
・2年保証期間 | ・18ヶ月保証 | ・1年保証 | ・6ヶ月保証 | ・1年保証 |
それぞれ、価格や性能が異なるため、自宅に必要な1台を探してみてください。
【SwitchBot】ロボット掃除機 K10+Pro Combo|掃除を1台に集約した3in1設計
SwitchBotの「ロボット掃除機 K10+Pro Combo」は、ロボット掃除機・スティック掃除機・ステーションが一体になった3in1の掃除機セットです。
ステーションに自動でゴミがまとまっていくため、最大7ヶ月間はゴミ出しの必要がありません。また、ロボット掃除機が入り込めない場所をスティック掃除機で対応できるなど、わざわざ掃除機を2台購入する必要がないのが魅力です。

【おすすめの人】
- 掃除の方法によって機器を使い分けたい人
- スマート家電や自動化が好きな人(ゴミ収集まで全自動化)
価格(税込) | 99,800円 |
---|---|
重量 | 約2.3kg |
サイズ | 248×248mm(高さ92mm) |
ステーション | あり |
水拭き | × |
稼働時間 | 120分(ロボット掃除機)
41分(スティック掃除機) |
吸引力 | 20,000Pa |
段差乗り越え | 20mm |
保証 | ・おためし14泊15日 ・2年保証期間+安心保証サービス |
スティック掃除機不要ならこちらもおすすめ
SwitchBotでは、スティック掃除機が不要という方向けに、ロボット掃除機・ステーション単体の製品も販売されています。
【Anker】Eufy RoboVac G30|水拭き対応の最安モデル
Ankerの「Eufy RoboVac G30」のコスパ最高ロボット掃除機です。
水拭きにも対応していながら3万円を切るお得な製品であり、高さ70mmという小ささを活かして、ソファーの下などの狭い隙間にも入り込めます。
【おすすめの人】
- コスパ重視で初めてロボット掃除機を買いたい人
- ソファ下や家具の隙間など、狭いスペースの掃除に困っている人
価格(税込) | 29,990円 |
---|---|
重量 | 約2.7kg |
サイズ | 325×325mm (高さ72mm) |
ステーション | なし |
水拭き | × |
稼働時間 | 最大100分 |
吸引力 | 2,000Pa |
段差乗り越え | 不明 (約15mm) |
保証 | 18ヶ月保証 |
【Amazon】ベーシック ロボット掃除機|20mmの段差乗り越えも可能
Amazonの「ベーシック ロボット掃除機」は、分厚いカーペットなど、最大20mmの段差を乗り越えられる移動に強いロボット掃除機です。
本体には2本のブラシが装着されているため、隅々まできれいにゴミを取り込めます。専用リモコンを使って遠隔操作も可能です。
【おすすめの人】
- 厚めのラグやカーペットのある部屋で使いたい人
- とにかく安くて段差に強い掃除機が欲しい人
価格(税込) | 16,082円 |
---|---|
重量 | 約4.7kg |
サイズ | 340×340mm (高さ80mm) |
ステーション | なし |
水拭き | × |
稼働時間 | 90分 |
吸引力 | 2,000Pa(推定) |
段差乗り越え | 21mm |
保証 | 1年保証 |
【ILIFE】V3s Pro|ペットの毛も効率よく吸う吸引力
ILIFEの「V3s Pro」は、エアウェイフィルタリングにより、毛などが絡まりにくい構造のロボット掃除機です。
ロボット掃除機によくある毛の絡まりに対するメンテナンスを減らせるため、維持管理のコスト削減におけるコスパが最高です。
【おすすめの人】
- ペットの毛が絡まりやすく、毎日掃除が必要な家庭
- メンテナンスの手間を減らしてコスパを重視したい人
価格(税込) | 18,980円 |
---|---|
重量 | 約2.2kg |
サイズ | 300×300mm (高さ81mm) |
ステーション | なし |
水拭き | × |
稼働時間 | 100分 |
吸引力 | 4,000Pa |
段差乗り越え | 12mm |
保証 | 6ヶ月保証 |
【Roborock】Q5Pro+|5,500Paで隅々までゴミを見逃さない
Roborockの「Q5Pro+」は、ロボット掃除機のなかでもフルパワーな、5,500Paを誇る吸引力が魅力のロボット掃除機です。
大きなゴミもしっかりと絡めとるほか、小さくて吸い込み切れない微細なゴミもまとめて除去できます。本体には水拭きタンクも装着されているため、気軽に水拭きを実施できるのも魅力です。
【おすすめの人】
- 吸引力を最重要視して部屋全体をしっかり掃除したい人
- 水拭き・吸引の両方を高性能でこなしたい人
重厚な大理石ベースにアーチ状のステンレスアーム、そしてシンプルなシェードが特徴であり、高価ながらも存在感とデザイン性は抜群です。高級マンションやオフィスロビー、建築デザイナーの自邸でも採用されることが多く、インテリアの主役となります。
価格(税込) | 99,800円 |
---|---|
重量 | 約3.1kg |
サイズ | 353×353mm (高さ96.5mm) |
ステーション | あり |
水拭き | 〇 |
稼働時間 | 240分 |
吸引力 | 5,500Pa |
段差乗り越え | 20mm |
保証 | 1年保証 |
ロボット掃除機の吸引力ランキング
「隅々までゴミを除去してくれるコスパ最高のロボット掃除機を選びたい」という方向けに、本記事で紹介したロボット掃除機のランキングをまとめました。
ランキング | 製品名 | 吸引力 |
---|---|---|
1位 | ロボット掃除機 K10+Pro Combo (SwitchBot) | 20,000Pa |
2位 | Q5Pro+ (Roborock) | 5,500Pa |
3位 | V3s Pro (ILIFE) | 4,000Pa |
4位 | Eufy RoboVac G30 (Anker) | 2,000Pa |
5位 | ベーシック ロボット掃除機 (Amazon) | 2,000Pa(推定) |
基本的には、価格が安いものほど吸引力が低くなります。
「吸引力が高い=人力での追加掃除が不要=コスパ最高」となるため、予算の都合があるのなら、ランキング上位のものから利用を検討してみてください。
後悔しない|ロボット掃除機購入時の注意点
コスパ最高のロボット掃除機と言っても、1台購入するのには数万円のコストがかかります。そのため、選び方を間違えてしまうと「求めているものと違った」と後悔するかもしれません。
ここでは、後悔しないために確認すべきポイントを3つに絞って解説します。
安すぎる機種には落とし穴がある
5,000円台や1~2万円程度の超低価格モデルを選んだ場合には、次のように機能面で大きな制限がある場合が多いです。
- センサー性能が低く隅々まで掃除してくれない
- 吸引力が弱くゴミを取り残しやすい
- 段差を登れない

また安すぎるロボット掃除機は、ナビゲーション機能がなく「同じところをグルグル回る」といった口コミも目立ちます。安さの裏には落とし穴が隠れているため、コスパ最高のロボット掃除機を選ぶ際には、性能とのバランスをチェックすることが大切です。
レビュー評価の「中身」に注目する
コスパ最高のロボット掃除機を選ぶ際には、実際に購入した人たちが投稿する「レビュー評価」をチェックすることが大切です。ただし、評価点数や星の数だけを見て選んでしまうのはNGです。次のリスクがあるかもしれません。
- 業者が書き込む「サクラ」の可能性がある
- レビュー数が少ない口コミは信頼性に劣る
たとえば、コメントなしの評価だけが載せられているロボット掃除機などは、なにも参考になりません。なぜその点数なのか「具体的な内容」がわからないため、レビューを参考にするのは控えましょう。
一方で、信頼できるレビューは「点数の根拠として具体的に感想が書き込まれている」「良い意見だけではなく悪い点もしっかり書き込んでくれている」といった投稿です。ロボット掃除機は高額な買い物ですので、使ってみた感想など、具体的な情報をリサーチしたうえで製品を選ぶことをおすすめします。
保証・返品対応の有無もチェックする
ロボット掃除機を選ぶ際には、万が一の不具合に備えて、メーカー保証や返品制度があるかを必ず確認しましょう。
家電などには初期不良や相性の問題が起きるケースも多いため、保証期間や返品対応があればリスクを最小限に抑えられます。対して、安すぎるロボット掃除機の場合は返品に対応していなかったり、海外メーカー製の場合は返品のハードルが高かったりと、デメリットがある点に注意が必要です。
せっかくコスパを考えて購入したのに、すぐに壊れて再購入が必要になるといった後悔が起こるかもしれません。長くコスパ良くロボット掃除機を使うためにも「〇年保証」「〇日間の返金保証」などがある製品を選びましょう。
ロボット掃除機のQ&A
コスパがいいロボット掃除機の特徴は?
コスパのいいロボット掃除機とは、価格と機能のバランスが優れた製品です。吸引力、自動充電、段差乗り越えなどの基本性能をしっかり備えていることが大切で、さらに保証や交換部品の入手性もチェックしておくと安心です。
水拭きと吸引、どっちを選べばいい?
フローリングが多い場合には水拭き対応モデル、ラグやカーペット中心なら吸引専用がおすすめです。水拭きは皮脂汚れまで取れますが、ラグ・カーペットには向いていません。床材に合った機能を選ぶと、掃除効率と満足度が大きく変わります。
ロボット掃除機は壊れやすい?寿命は?
ロボット掃除機の寿命は、一般的に3〜5年と言われています。主に、バッテリーやモーター、センサーの劣化が故障の原因です。こまめなメンテナンスやフィルター交換をすることで長持ちするため、コスパ最高を目指したいなら、買い替えが不要になるように、定期メンテナンスを心がけましょう。
5,000円以下のロボット掃除機は本当に使えるの?
5,000円以下のロボット掃除機は、機能がかなり限定されており、簡易的な掃除用途に限られます。吸引力が弱く、自動充電やマッピング機能がない場合も多く、メイン掃除機としては不十分なので「寝室だけ」「廊下だけ」というように補助的な使い方に向いています。
最後に
ロボット掃除機は、もはや贅沢品ではなく、日常の「当たり前の家電」として定着しつつあります。特に2025年は、吸引・水拭き・ナビ機能を備えた高性能モデルが手の届く価格で手に入る時代です。
そのなかでも、コスパ最高のロボット掃除機をお探しなら、スティック掃除機としても利用できる便利なロボット掃除機であるSwitchBotの「K10+Pro Combo」をおすすめします。

ゴミステーション付きで最大7ヶ月は、ゴミの取り替えが不要です。定期的な床掃除はロボット掃除機に任せて、ロボット掃除機で対応できない部分をスティック掃除機でカバーするといった使い方ができるため、2階建て住宅にお住まいの方や、ロボット掃除機が入り込めない場所も掃除したいという方は、ぜひ製品情報をチェックしてみてください。