【SwitchBotハブ2】スマートリモコンの使い方とは?使える家電と活用方法を注意点と共に解説
「エアコンやテレビをつけたいけどリモコンがどこにあるか分からない…」「リモコンが多く、テーブルの上がごちゃごちゃする…」「子どもがリモコンを押して遊んでしまう…」という経験はないでしょうか?
そんな日常の小さなストレスを解消してくれるのがスマートリモコンです。
この記事ではスマートリモコンが使える家電や活用方法、おすすめの商品について分かりやすく解説しています。設定も簡単なので、スマートリモコンを生活に導入してストレスフリーな生活をはじめましょう。
目次
スマートリモコンとは
スマートリモコンとは家電のリモコンをスマホやタブレット1台にまとめることができるデバイスのことです。スマートリモコンを使うことで登録した家電のスイッチのON/OFFやタイマー設定などを行えます。 また、スマートスピーカーと組み合わせることで、音声操作を行うことも可能です。
スマートリモコンでできること
スマートリモコンを使うことで何ができるようになるかを具体的に解説していきます。
家電をスマホ1台で操作できる
スマートリモコンを使うことで家の中の家電をスマホやタブレット1台で操作できるようになります。リモコンを探してスイッチを入れるというストレスから解消されます。
遠隔で家電を操作できる
スマートリモコンを導入することで、一回家電を登録すれば、家の外にいても操作することが可能です。
声で家電を操作できる
スマートリモコンとAmazon Alexa、Google Assistantなどのスマートスピーカーと連携させ、声で家電を操作できるようになります。両手がふさがっていても家電が操作できるのでとても便利です。
自動操作ができる
自動操作とは既定の時間に家電を作動するように設定できる機能のことで、元々タイマー機能がない家電でも、自動操作によりタイマー機能がある家電と同じように扱うことが可能です。
スマートリモコンが使える家電
スマートリモコンは赤外線リモコンに対応した家電と連携することができます。 赤外線リモコンで操作できる一般的な家電は下記の通りです。
・エアコン
・テレビ
・ブルーレイレコーダー
・照明
・扇風機
・加湿器
・自動開閉カーテン
スマートリモコンを使うメリット
次に、スマートリモコンを使うことのメリットを紹介します。 先ほど解説したできることを組み合わせて、スマートリモコンを最大限活用しましょう。 スマートリモコンは赤外線リモコンに対応した家電と連携することができます。 赤外線リモコンで操作できる一般的な家電は下記の通りです。
外出先から家電を操作できる
スマートリモコンで一度家電を登録すると、インターネットの接続下なら遠隔操作により、外出先からでも家電スイッチのON/OFFを切り替えることができます。 遠隔操作機能の日常的な活用方法としては、切り忘れた部屋の照明を切ったり、帰宅前にエアコンのスイッチを入れて家の中の温度を調節したりできるという例があります。 また、数日間家を空ける際に、夜間のみ照明を付けて防犯対策として活用することも可能です。
専用のリモコンが必要なくなる
スマートリモコンを使うことでスマホやタブレット1台で家電を作動できるので専用のリモコンが必要なくなります。各家電の専用リモコンをなくしてしまった場合や、リモコンを取りに行くことが面倒、生活感のあるリモコンを隠したい、という場合でも専用アプリがあれば稼働が可能です。持ち歩くことが多いスマホをリモコン代わりにすることで、さまざまな問題を解消できます。
スマートリモコンを使う際の注意点
便利なスマートリモコンですが、活用するにあたって注意しなければならない点もあります。スマートリモコンの機種により異なる部分もありますが、注意点を理解しスマートリモコンを使いこなしましょう。
インターネット回線が必要
スマートリモコンを活用するには、スマホやタブレットからスマートリモコンに向けて指示を出す際に、インターネット回線もしくはWi-Fiが必要です。スマートリモコンから各家電に向けては、赤外線通信により信号を送っています。
使用可能範囲に制限がある
スマートリモコンは赤外線通信によりデバイスから家電に向けて指示を出しているため、使用可能範囲には距離の制限があります。 また、壁越しの赤外線通信は信号が届きにくい、という問題もあるので基本的には一部屋での利用想定です。
登録できる家電台数に制限がある
スマートリモコンに登録できる家電台数には制限があります。 接続可能家電台数はスマートリモコンにより異なりますので、機種を選ぶ際にも注意したいポイントです。
おすすめのスマートリモコン『SwitchBotハブ2』の特徴を紹介
スマートリモコンは機種によっても機能がさまざまですが、特に使いやすいスマートリモコン『SwitchBotハブ2』(以下ハブ2と表記)とその特徴を紹介します。
広い赤外線操作範囲
ハブ2では赤外線接続範囲がSwitchBotハブミニの2倍になりました。いままでは操作範囲の関係で部屋の中心にデバイスを置く必要があった場合でも、場所を選ばず設置できるようになりました。部屋の出入口脇に設置することで、外出時に部屋を出る際、スマートボタン1つで家電を切ることも可能です。
日本初のAC赤外線コード対応のスマートリモコン
一般的に赤外線通信はWi-FiやBluetoothと違い、操作完了の信号を受信しないので稼働状況をスマホで確認することができません。しかし、ハブ2では赤外線信号の受信も行えるため、エアコンの稼働状況をスマホで確認することができます。
スマート温湿度計
ハブ2では温湿度計がコード部分に内蔵されており、自動設定と組み合わせることで「室温が○○℃以上になればエアコンを作動」という設定を行うことも可能です。 また、アラート機能も搭載されており、異常な温湿度を感知するとスマホのアプリ、本体からのアラートにより周囲に危険を知らせてくれるので、火災などの災害時にも活用できます。
スマートボタンで複数の家電をまとめて操作できる
スマートボタンとは、スマートリモコン本体に設置されたボタンで、押すことで登録した複数の家電を、あらかじめ決めた設定で操作することができます。 外出モードとして「全ての家電の電源を切る」と登録しておけば、家から出る際にワンタッチで照明やエアコン、テレビの電源を切ることが可能です。
リモコンの登録設定方法
ハブ2は多くの機能がありますが基本的なリモコン操作の設定方法について解説します。
Step 1.
専用アプリのダウンロード
AppStoreから操作したいスマホに専用アプリ「SwitchBot」をインストールし、アカウントを登録します。
Step 2.
ハブ2とアプリを連携
ハブ2を電源と接続し、アプリ内でハブ2を選択します。 スマートボタンを同時に押し、Wi-Fiに接続させます。
Step 3.
リモコンの登録
アプリから操作したい家電を選び、スマートラーニングによりリモコンを登録します。 お好みでスマートボタンや自動操作、音声操作を追加できます。
まとめ
これからも進化の可能性もあるスマートリモコンですが、使いこなすことが出来れば、普段の生活の質がワンランク上がるでしょう。日頃からリモコンの管理にストレスを感じている方は、ぜひこの機会にスマートリモコンを導入してみてはいかがでしょうか?