【2025年】工事不要ワイヤレスインターホンの選び方とおすすめモデル

配線がいらず、工事不要で簡単に取り付けができるワイヤレスインターホン。特に、配線工事が難しい賃貸住宅や、家族の安心を見守りたい共働き世帯にとって、設置の手軽さと機能性の両立は大きなテーマです。この記事では、SwitchBotの社員が自宅でも実際に使っている「ワイヤレスインターホン」の魅力と選び方について解説します。
目次
- 操作の直感性を優先するなら、モニター付属モデル!
- スマホ応対ができるモデルは、不在時や防犯面でも◎
- 防犯機能が豊富なモデルは、防犯カメラ代わりにも!
- 設置の手軽さは両面テープタイプが一番
- スマホから来客対応、どこでも安心
- 防犯機能も充実、安心の見守り
- 高画質で広範囲をくっきり確認
- 拡張モニターでさらに便利に
- SwitchBot製品と組み合わせ、玄関回りのスマート化
- 必要書類を揃えて、補助金を申請
ワイヤレスインターホンとは?そのメリット
「インターホンを交換したいけど、工事が大変そう」「賃貸だから勝手に穴をあけられない」「外出中の来客に気づけない」そんな悩みを解決するのが、配線・工事なしで設置できる「ワイヤレスインターホン」です。設置の手軽さに加え、スマホとの連携や防犯機能を搭載したモデルも複数登場しており、従来型のインターホンと比べ、その利便性は大きく進化を遂げています。
配線いらずで設置がかんたん
従来のインターホンは、屋外の玄関子機と屋内のモニター親機を配線で接続する必要がありました。設置の際には、まず既存のインターホンを取り外し、壁の中の配線を確認・接続する作業が発生します。また、配線工事を伴うタイプの製品では、電気工事士の資格が必要な場合もあり、自分で取り外しをするのは難しい場合がほとんどです。

↑配線が必要な従来型モデルは、専門業者による作業が必要
しかし、BluetoothやDECTなどの無線通信技術を搭載したワイヤレスタイプのインターホンなら、配線が不要。また、両面テープで取り付けられるモデルは、壁に穴をあけられない賃貸住宅でも導入しやすく、引っ越し時の取り外しも簡単です。

↑両面テープで設置するタイプ。玄関回りに貼り付けるだけで設置完了。強力な3Mテープで強い力を加えても外れません。
豊富な防犯機能
インターホンとしての役割に加え、防犯機能を備えたモデルであれば、玄関まわりの見守りカメラとしても活用できます。たとえば、人体検知や自動録画機能を搭載したモデルなら、不在時でも玄関前の様子を記録し、あとから映像で確認することが可能です。さらに、不審な来訪者に対しては、機械音声による自動応答で対応できるほか、声色を変えて応答できる「ボイスチェンジ機能」を備えたモデルもあり、安心感を高める工夫がされています。

↑音声変換(ボイスチェンジ)機能があれば、自分の声を男声/女声に変えることができます。
スマホ連携で外出先からも応答
Wi-Fi通信に対応したモデルであれば、スマホ連携ができるモデルも。来客通知を受け取ってそのまま映像確認・通話・録画も可能。再配達の対応や、不在時の訪問にもすぐ気づけ、利便性が大きく向上します。
ワイヤレス&工事不要インターホンの選び方
外出先の対応&画質を優先するなら、スマホ連携のモデルがおすすめ
ワイヤレスインターホンには、専用モニターが付属するタイプと、スマートフォンだけで応対できるタイプの2種類があります。なかでもスマホ対応モデルは、どこにいても応答できる柔軟さが魅力。在宅中はどの部屋からでも、外出先からでもそのままスマホで映像確認・通話が可能なため、宅配対応や突然の来客にもスムーズに対応できます。
さらに、スマホ連携タイプの多くは高画質カメラを搭載しているのも大きな特長です。モニタータイプでは、機種によっては映像が粗かったり、夜間は顔が確認できないといったケースもあります。その点、スポットライト機能やナイトビジョン機能を備えたスマホ対応モデルであれば、暗い時間帯でも来訪者の顔をしっかり映し出すことができ、防犯面でも安心です。
操作の直感性を優先するなら、モニター付属モデル!
従来のインターホンと変わらない操作性がほしいのであれば、室内モニターが付属するタイプがおすすめです。スマホアプリのみで操作するモデルの場合、手元にスマホがないと応答できない、家族全員がアプリを入れる必要があるなどの不便が生じることも。一方、モニター付きモデルなら、玄関が鳴ったらそのまま画面で来訪者を確認でき、ほぼ従来のインターホン同様の使い勝手で使用することができます。

スマホ応対ができるモデルは、不在時や防犯面でも◎
スマホから応対できるモデルは、不在時にでも宅配応答ができるといった利便性に加え、お子さんやご高齢の方が一人でお留守番をしている場合などでの防犯面において大きなメリットがあります。

防犯機能が豊富なモデルは、防犯カメラ代わりにも!
人物検知や自動録画が付いたモデルであれば、玄関回りの防犯グッズとしても一石二鳥。不審な人物を検知してスマホに通知を送ることができたり、インターホンから警報音を鳴らして周囲に異常を知らせたりといった活用方法も。また、自動音声による応答機能があれば、たとえば置き配のお願いや要件の確認、不審者へのお引き取りの依頼なども可能。直接応対が難しい場面でも、自動での受け答えができるという点は、防犯面でも大きな安心材料になります。
設置の手軽さは両面テープタイプが一番
設置の手軽さや、賃貸住宅に住む人であれば、両面テープで設置できるタイプのものを選択しましょう。扉や玄関回りに簡単に貼り付けて設置できる上に、引っ越しの際などでも取り外し&持ち運びができます。取り外しアラートがついているものであれば、強引な取り外しを感知して警報音を鳴らすので、盗難のリスクを下げることもできます。
SwitchBot社員が解説!スマートドアホンはここが凄い
SwitchBotスマートドアホン。その魅力を項目別にご紹介します。
工事不要で、賃貸でもかんたん設置
SwitchBotスマートドアホンは工事不要で設置が可能。付属の両面テープで扉やドアに直接貼り付けて設置ができます。また、より強固に固定する場合はネジを使っての設置も可能です。
※地面から1.2~1.5mの高さに設置することを推奨します。
※金属製のドアや表面への設置は避けてください。

スマホから来客対応、どこでも安心
SwitchBotアプリと連携すれば、外出先でもスマホから来客対応が可能に。カメラ映像をリアルタイムで確認しながら、訪問者と会話できます。配送予定があるけど、どうしても外出しないといけなくなった際でも、スマホから置き配のお願いができる点は非常に助かります。
また、小さなお子さまやご高齢のご家族だけが在宅の際にも、代わりに応対することで、詐欺や不審な訪問者から守るといった活用方法もあります。

防犯機能も充実、安心の見守り
また、さまざまな防犯機能を搭載しており、玄関周りの防犯カメラとしてもご活用いただけます。
自動録画機能
インターホンが鳴ったら録画を開始し、来訪者の様子を後から確認することができるだけでなく、動体検知&人体検知機能を搭載し、玄関先に人が立っていることを検知して自動で録画を開始。不在時、家の周囲の不審な動きや、いたずらなどを記録&確認することができます。

おまかせ応答
あらかじめ録音した音声や機械音声で自動応答ができます。不審な来訪者に対して応答したくない場合のほか、料理や作業中など手が離せない状況で宅配業者が来た場合でも、自動音声で置き配の依頼をすることが可能。

アプリ通知
動体検知機能を搭載し、玄関先の不審な動きを検知するとスマホに即通知。スマホから映像をみてすぐに情報が確認できるほか、通話機能や警報音を鳴らして威嚇、周囲に知らせることが可能。犯罪行為の抑止に役立ちます。

取り外しアラート
玄関子機には取り外しアラート機能も搭載。無理やりはがされたりした場合は大音量で警報音を鳴らし、デバイスの盗難を防ぎます。

高画質で広範囲をくっきり確認
スマホ画面からは300万画素の高解像度で映像が確認でき、来訪者の表情や玄関先の様子までくっきり確認可能。また、165°の広角レンズで、玄関前の広い範囲をカバーします。また、2つのLEDライトを搭載しており、夜間でもフルカラーの映像を映すことができます。

拡張モニターでさらに便利に
また、拡張モニターを使えば、2階や寝室など家の中のどこにいてもすぐに来客応対が可能。玄関までわざわざ行かなくても、手元で映像を確認してその場で応答できます。
SwitchBot製品と組み合わせ、玄関回りのスマート化
遠隔開錠もOK
SwitchBotロック製品と連携することで、モニターから玄関の解錠が可能に。家族の帰宅時や、友人の来訪時でも、直接応対&解錠できるので、わざわざ玄関まで行く必要がありません。手が離せない場面でも、スムーズな対応が可能です。

ICカード(Suicaなど)での施錠・解錠も
SwitchBotロックとの連携で、Suicaなどの交通系ICカードでの施錠・解錠も対応可能。スマホを取り出す手間もなく、スピーディにドアの開閉が行えます。

防犯対策補助金でワイヤレスインターホンにお得に交換
防犯対策補助金を活用して、ワイヤレスインターホンを賢く導入しよう!現在東京をはじめとした多くの自治体では、自宅用防犯機器導入にたいする補助金制度の整備が広まっています。カメラ機能のついたインターホンもその対象となることが少なからずあるので、制度を活用してお得に入手しましょう。
1. お住まいの自治体の補助制度をチェック
「〇〇市 防犯対策 補助金」などのキーワードで検索! まずは、お住まいの自治体の公式サイトで、防犯機器の補助制度に、カメラ付きインターホンの項目があるか、またその要件を確認しましょう。 補助金の対象製品や補助額、申請条件(設置場所・所有者・賃貸物件での同意書など)は、自治体ごとに異なります。事前にしっかりチェックすることが重要です。
2. 必要書類を揃えて、補助金を申請
購入後は、自治体の定める様式に沿って申請を行いましょう。 提出が必要となる書類には、下記のようなものがあります。- 補助金申請書(各自治体の様式)- 購入者名義の領収書- 設置後の写真(玄関など)- 製品の型番が確認できる外箱や取扱説明書の写し申請方法や提出期限、書類の形式などは自治体によって異なります。詳しくは必ず、自治体の公式サイトをご確認ください。
こちらの記事でも防犯補助金に関連した製品・詳細をご紹介していますので、合わせてお読みください。






