【2025】スマホ連携インターホンの導入メリットと選び方SwitchBotが徹底解説!
「留守中の来客に気づけない」「宅配を受け取り損ねてしまう」「防犯面が不安…」。そんな日常の困りごとを解決してくれるのが、スマホから応答できる「スマホ連携インターホン」です。自動応答や人物検知やなど、便利な機能が搭載したモデルが様々なメーカーから登場しています。
この記事では、スマホ連携インターホンのメリットや失敗しない選び方を、スマートホーム製品を開発・製造しているSwitchBotが徹底的に解説します。

目次
1. スマホ連携インターホンとは?
スマホ連携インターホンとは、スマートホンから直接応対できる次世代型のインターホンです。インターホン本体が家のWi-Fiと接続し、外出時でもスマホから応対できることはもちろん、スマホがモニター代わりになり、インターホンのカメラに映った映像を直接確認できるため、玄関回りの防犯カメラとしての活躍も期待できます。
2. こんな方におすすめ!スマホ連動インターホンの活用シーン
「スマホ連携インターホン、何が便利なの?」「今までのインターホンと何が違うの?」購入を検討されているお客様から実際に寄せられる疑問について、具体的な活用シーンに基づいてご説明!
不在時の来客・宅配対応。スマホからどこでも来客対応ができる!
スマホ対応ドアホンの最大の魅力は、やはりスマホから直接応対できるという点にあります。従来のインターホンは室内の子機としか繋がっておらず、不在時は一切応対ができませんでした。
たとえば、外出中に宅配便が届いても、対応できず再配達に。また、誰が来たのか履歴も残らないため、不在時の来訪者が分からないという不安もあります。

↑外出中でもスマホから宅配応対が可能!
Wi-Fiでスマホと連携できるインターホンなら、家にいない時でもスマホから応対が可能。置き配のお願いであったり、時間帯を改めてもらうなどのコミュニケーションが可能になります。
防犯を強化したい一人暮らしや高齢者世帯
スマホ対応ドアホンは、防犯面での不安を抱えやすい一人暮らしや高齢者世帯の力強い味方になる防犯機能を複数搭載したモデルもあります。
例えば、人物検知・動態検知を搭載したタイプであれば、異常を検知するとスマホに即時通知が届き、外出先からでも家の様子をすぐに確認可能。また、自動録画機能があれば、訪問者の顔や行動も後からしっかりチェックできます。

さらに、スマホ越しに代理応答もできるため、離れて暮らす高齢のご家族が詐欺や強引なセールスに巻き込まれるリスクの軽減にも役立ちます。
子育て世代は通知&遠隔開錠で安心&便利をアップデート
鍵をなくしてしまうリスクや、防犯上の観点から、まだお子さんに鍵を持たせたくない方の活用方法として、インターホンのスマホ通知とスマートロックの遠隔開錠を活用した安全&便利な工夫が進んでいます。
たとえば、子どもが学校から帰宅した際にインターホンを押すと、保護者のスマホに通知が届きます。カメラ映像で確認をした後に、そのままスマホから玄関の鍵を開錠。

お子さんが「いつ帰ったか」がわかり、鍵を渡さなくてもいいという安心感も。共働き世帯や、まだ鍵の管理が難しい年齢のお子さまを持つご家庭に、特におすすめの活用方法です。
3.スマホ連携インターホンの選び方5つのチェックポイント
①スマホ機能の豊富さをチェック
スマホ対応インターホンは外出先からでも来客応対できることが最大の魅力。アプリから操作できる内容をしっかり確認しましょう。応対・画面確認ができることはもちろんですが、ほかにも下記のような機能があれば、より使い勝手が向上します。
・ボイスチェンジ機能:応答時の音声にフィルターをかける機能。とくに一人暮らしの女性の場合、男性の声に変更できる機能があると、防犯面での活用も期待できます。
・自動応答:あらかじめ設定された機械音声や、自分の声を録音して流す機能。例えば電車の中や公共施設など声を出すことができない場合でも、決まった内容であれば応対が可能。

↑ボイスチェンジ(音声変換)機能は防犯面で活用したい機能。
②画質と夜間対応|来訪者の顔がしっかり映るか
画質の良し悪しや夜間の視認性も重要なポイント。来訪者の顔がぼやけて見えなかったり、夜間に誰が来たのか判別できなければ、せっかくの機能をうまく活用しきることができません。
最近では、フルHD(1080p)や2K、300万画素クラスの高解像度に対応したモデルが増えており、細かい表情や服装までくっきり確認可能。あわせて、ナイトビジョン(赤外線暗視)や補助LEDライトの有無もチェックしておきたいポイント。これらがあれば、夜間でも来訪者の顔をしっかり映し出すことができます。
あわせて、カメラの撮影範囲(画角)も確認しておきたい要素ですね。視野が狭いと、来訪者が端に立っていた場合に映らないこともあります。広角レンズを搭載したモデルであれば、玄関全体を映すことが可能です。
③通知・録画・検知機能|防犯対策に強いかどうか
防犯面での機能がどれだけ充実しているかも重要なポイント。特に「不在時でも家の様子を確認できるか」「異常があった際にすぐ通知が来るか」といった点は、安心して暮らすための大きな判断基準になります。
防犯機能を備えたインターホンは、カメラに人物・動作検知機能を持たし、家の前の動きに反応して自動で録画を開始する機能を搭載するモデルが増えてきました。ただし、常につけっぱなしの場合は電力消費&ストレージを圧迫する原因にも。特定の時間帯や、検出範囲を設定できるタイプであれば、柔軟な運用が可能になります。
④設置のしやすさ|工事不要で取り付けできるか
「設置のしやすさ」も重要なチェックポイントです。特に賃貸住宅や配線が難しい建物では、工事不要で取り付けられるかどうかが導入のハードルとなります。
現在主要なインターホンの種類は、大きく2つに分けられます。1つが従来型の電源線を必要とするタイプ。2つめは、充電や乾電池で駆動するタイプです。
後者のタイプは、両面テープやネジで簡単に固定ができるので、電源配線の引き込み・壁の工事が不要。設置のハードルは大きく下がります。特に両面テープだけで設置できるタイプは、賃貸住宅でも問題なし。
⑤拡張性とスマートホーム連携|将来の使い方まで見据えて
暮らし全体の利便性向上を考慮するのであれば、スマートロックやその他スマートホーム機器との連携・拡張性まで考慮してみてもよいかもしれません。
特にスマートロックとの連動ができるタイプであれば、来客時はもちろん、鍵を忘れて出かけたご家族が帰宅した際なども、遠隔でスマホからワンタップで開錠が可能。
「これって本当に使うのかな?」と思っていた機能も、いざというときに頼りになる。使ってみて初めて、その便利さに気づくという声もたくさんのユーザーの方から寄せられています。
4. SwitchBotスマートテレビドアホンの特長
ここからは、SwitchBot社員がスマートテレビドアホンの特徴について解説いたします。
スマホで来訪者を確認・応答ができる
SwitchBotスマートテレビドアホンは、SwitchBotのアプリと連携することで、簡単にスマホからインターホンでの応対が可能になります。使い方はシンプル。来訪者がインターホンを押すとスマホに通知が届き、画面をタップするだけでそのまま応対が可能。はじめての方でも迷わず使いこなせます。

↑外出中はスマホで応対
また、電車内や公共施設の中などで声を出せない時でも「おまかせ応答」機能を使えば、自動応答での応答が可能。置き配などの要望を機械音声で伝えることができます。

↑機械音声や自分の声を録音、声を出せない場面でも対応可能。
屋内ではモニターx屋外ではスマホ 抜群の使い勝手
屋内ではモニターで従来通りの対応、屋外ではスマホで遠隔対応 2つの応対方法で使い勝手◎
SwitchBotのドアホンには、モニターが付属してきます。スマホで応答できるのなら不要なのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、実はモニターがあるかないかという点は利便性を大きく左右する点です。
スマホのみで応対できるモデルは、基本的に家族メンバー全員のスマホに専用アプリをインストールし、設定をする必要があります。この点は、スマホを持たないお子様やスマホ操作に不慣れな方がいるご家庭の場合、かなりハードルが高い作業となってしまいます。
その点、モニターが付属するSwitchBotのインターホンは、従来のインターホンと同じ感覚で操作が可能。家族みんなが迷わず使えるよう、細かな使い勝手にもこだわっています。

人物検知+録画機能で防犯対策もバッチリ
防犯にも役立てていただきたいという思いから、防犯機能にもこだわっています。人物検知機能を使えば、カメラが人を検知した場合に自動で録画を開始。玄関回りの防犯カメラとしてもご活用いただける機能です。
検出時間帯やエリア、感度も設定できるため、不要な映像を記録しないようにしたり、在宅時は検出をオフにしたりと、効率的な運用が可能です。

↑物体検知は時間帯・エリア・感度・間隔など細かく設定可能。別途有料クラウドストレージサービスの契約で、車やペットの検知も可能に。
また、アラート(警報音)機能も搭載。アプリから直接鳴らせるほか、人物検知と組み合わせて自動で鳴らすこともできます。不審な人物や、いたずらを発見した際は、アラートを鳴らして威嚇したり、周囲に異常を知らせることが可能です。

↑アラート機能で不審者を威嚇、周囲に異常を通知。
300万画素xナイトビジョンでしっかり確認!
来訪者の姿をしっかり確認できるよう、室内用見守りカメラや、屋外用防犯カメラで培った技術を生かし、画質と視野にもこだわっています。スマホからは300万画素の高画質※でカメラの映像を確認可能。顔の表情や服装など細かな部分までくっきり映し出します。
※300万画素はスマホで映像を確認した場合の画質
さらに、カメラ子機にはLEDライトを内蔵。暗い夜間でもフルカラーで映像で確認可能。夜でも白黒ではなく、色付きの映像で状況を把握できます。

さらに、165°の広角レンズを採用しており、足元から頭上までしっかり映せるので、玄関前の様子を死角なくチェックできます。

SwitchBotロックと連携して遠隔開錠も
SwitchBotのロック製品と連携すれば、スマホやモニター親機からドアのカギを遠隔で開けることもできます。
例えば、仕事で外出しているときにお子さんや、鍵を忘れた家族が帰宅した場合でも、スマホからインターホンの映像を確認&応対し、そのまま遠隔で開錠することができます。
鍵の紛失や締め出されるリスクを減らすことができるという点で、共働き家庭や留守が多いご家庭にとって大きなメリットとなります。

↑SwitchBotスマートロックと連携してスマホでの遠隔開錠が可能。
また、荷物の受け取りや、友人・家族が先に家に到着したときなど、インターホン越しに様子を確認して、そのまま開錠できます。料理中などで手がふさがっている時も、玄関まで行かずにワンタップで開錠が可能。
よくある質問
インターホンとスマホを連動させるには?
スマホ連動に対応したインターホンを購入しましょう。Wi-Fi接続に対応したモデルであれば、インターホン子機または親機を無線LAN(Wi-Fi)に接続し、専用アプリを使ってスマホをモニターとして使用できます。来客時の映像確認や通話も、スマホから直接行うことが可能です。
ワイヤレスドアホンはWifiが必要?
Bluetooth接続タイプであれば、Wi-Fiなしでも屋内モニターとの通信が可能なモデルがあります。ただし、初期設定時や、外出先からの応答やスマホ通知といった遠隔機能を使いたい場合は、Wi-Fi接続が必須になります。
インターホンは防犯カメラ代わりになりますか?
はい、カメラ付きインターホンは防犯カメラ代わりとしても活用できます。広角レンズ、LEDライト、人物検知機能などを搭載しているモデルであれば、来訪者の映像をしっかり記録でき、玄関まわりの防犯対策として有効です。スマホ通知や録画機能を活用することで、不審者への対策にもなります。



